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☆★☆ コズミック・ディスクロージャー ★ピート・ピーターソン(2) 先進技術トレーニングパート2★ ☆。・:*:・゚

Octover 20, 2018

◎ David Wilcock : さて、再び番組にようこそ。
ピート・ピーターソンをお迎えしています。

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ピート、またようこそ。

★ Pete Peterson : どうもありがと。

◎ David : 前回、私達は、貴方が過去に一緒に仕事をして来た有名人について話していました。
次は、誰のことを思い出しますか?

★ Pete : そうだな、私が若い頃から一緒にやっていた人物で言うなら、他にもケネス・ショルダーズ……

◎ David : オーケー。

★ Pete : ……ケネス・R・ショルダーズという名の紳士がいるな。
彼は、最近他界した。

彼の偉業は、全てインターネット上に残っている。
Kenneth Shoulders(1927~2013)

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だから、Googleで「Kenneth Shoulders」と検索してみれば、一生かかっても調べ切れない量の情報が出て来るよ。

私が彼に会った時は、彼は私のメンター(指導役)の一人だった。

私は、南カリフォルニアへ飛んだ。
彼は、スタンフォード大学の近くの山の中に住んでいたんだ。

そこは、彼は自然の中で自身を「調律」するのが好きだったんだ。
だから、彼は早朝外に出て、霧の中、丘の上を散歩していた。

新鮮な空気を吸って、山の上で海からの海藻の香りを感じ、木をハグしたり、木の傍らに横になって瞑想したりしていたんだ。
そうやって彼は、自身のラボへ出勤する準備を整えるのさ。

それは、申し分のない立派な研究所だ。
私も、そんな研究設備を持ちたかったが、生涯叶わなかった。

そして、彼は、そこにある道具を収蔵していた。
誰も聞いたことがないような、珍しいものだ。

それは、古代エジプト人が使っていた道具なんだ。
人間の知識の増大率というものを考えた時、それは常にそれを計測する道具の進歩と同じ歩幅で進んで来たんだ。

電気にしても、そうだ。
数学的には古代から電気について語られていたが、彼らにはそれを実証する道具がなにもなかった。
電圧計も電流計も……

◎ David : ええ。

★ Pete : ……オシロスコープも、静電容量メーターも、インダクタンス測定器もなかった。

◎ David : ええ、単刀直入に質問させて下さい。
つまり、彼は古代のテクノロジー、若しくは機密分類のテクノロジーを、自身のそこに置いて研究していたということですか?

★ Pete : 彼のことを、私は昔から何年も話して来た。
ある特定の言えないこともあったが、彼についてはよく話して来た。

そして、私はいつもこう言っているんだ。
もし、この地球上で私の知る人で、実はエイリアンである人物がいるとしたら、それは彼しかいないと。
何故なら、彼は他の誰よりも50年から200年進んでいたからだ。

私が14歳の時、彼が私に一握りの集積回路を送ってくれたのを覚えているよ。
それから約14年後だな、その品質の集積回路が開発され、量産されるようになったのは。

商品化されるまでに、14年の年月がかかったんだ。

◎ David : それでは、貴方が彼と引き合わされた目的は、何だったんですか?
6ヶ月の間、彼は貴方に何を教えてくれたんですか?

★ Pete : 彼は、世間一般に知られていることとはとても違うことを知っていた。
或いは、とても進んだことを。

それを、私に教えてくれたんだ。

◎ David : 例えば?

★ Pete : ああ、私が彼の研究所に行って、最初に彼が見せてくれたものが、小さな銀色の米粒のようなものだった。
彼はそれをピンセットで摘(つま)んで、小さなプラスチックの装置の中に入れてパチンと閉じた。

すると、それはカエデの木から落ちた種(翼果)のような見た目になった。
それから彼は、それを自分の手にめがけて投げつけたんだ。

後で知ったが、この羽つきの種の中には、小さなピストンが入っていた。
それは小型の両頭ピストンで、行ったり来たりピストン運動を繰り返す。

そして、中はイソブタンで満たされているので、圧縮された空気が発生し、それがカエデの種の羽の部分に横から吹きつける。
すると、クルクルと種が回転し、空中停止して浮かぶことができたんだ。

◎ David : 大きさはどのくらい?
手で、それがどの程度の大きさか示してもらえますか?

★ Pete : これぐらいだ。
全長は、これくらい。

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そして、エンジンはこんなに小さい。

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◎ David : いつの時代の話ですか?
何年?

★ Pete : そうだな……恐らく……1966、67年だ。

◎ David : まあ、今では、小型のドローン技術があることは皆んな知っていますが、1960年代には……

★ Pete : そんなもの、見たこともなかったよ。

◎ David : では、これは自分で飛べるんですか?
つまり、……

★ Pete : 自力で飛べたよ。
コントロールもできたんだ。

彼はあれを改造してね……今では、テレビやビデオのリモコンは赤外線を使っているだろ。
でも、昔は、超音波のリモコン(ツイーター)を使っていた時代があったんだ。

その端には、小さな電球とホイッスルがついていてね。
定かではないが、それが2、3年後に世に出て、家電製品に使われるようになった。

でも、彼はこれを改造して、小さなツイーターを作ったんだ。
それに、私がエドウィン・ランドから学んだ小型センサーもあった。

ポラロイドXシリーズには、超音波レンジファインダーが搭載されていたからな。

◎ David : では、つまり、……彼は赤外線の代わりに、超音波のノイズ発生装置を使っていたと。
でも、ノイズは聞こえないんですよね?

★ Pete : 超音波だからな。
聴覚の周波数を超えているよ。

それを、小さなツイーターで出すんだ。

◎ David : では、それがこの種を飛ばすリモコンみたいなもの?

★ Pete : そうさ。
リモコンだった。
超音波リモコン・ツイーターだ。

そして、彼はツイートして、これを人から遠ざけることもできた。
基本的にこれは近くにある最も背の高い物体を捉えて、その周りを旋回するように設計されていたんだ。
だから、人の周りを旋回することもある。

人は、何かが自分の視界を飛び回っていたら、何だか調べてみたくなるだろう。
だから、人と一列に並んで視界に入った時はツイートしてやると、これは直角ターンして、その人から離れていくんだ。

これは、60~90メートル先まで飛ばせるんだ。
そして、2回ツイートすると右旋回して、そこにある物体の周囲をグルグル回りだす。

もし、これが何かもっと背の高い物体をセンサーで見つけると、今度はそちらの方の周囲を旋回し始めるんだ。

◎ David : 私達は、常々、内通者達から機密分野のテクノロジーは、一般世界の20~50年先を進んでいると聞かされています。
少なく見積もってもね。

これはまさに、そんな感じの話ですね。

★ Pete : あー、そんな感じだね。
それが現実さ。

何かを、発見するだろう。
科学者が「おー、これが起きることを発見したぞ」と言う。

実際に、その現象が起きてから、一般でも入手可能な動力源や材料でそれを作って、それからいくつもの政府機関や企業に下請けに出して、それを製造させるまでには随分と時間がかかる。
そして、下請けの方は、全く何を製造しているのか理解していないんだ。
「何に使うのか分からないが、この機能を持ったものを作ってくれ。」と。

◎ David : それって、ちょうどマンハッタン計画と同じですね。
原子爆弾を製造していた……

★ Pete : 私が関わって来たほとんど全てのプロジェクトが、そんな感じさ。
私も、後(あと)3つか4つ機密の技術を与えられていたら、発明の品質をもう10~15年分アップグレードすることができたのにな。

でも、彼らは、その技術を使わせてくれなかった。
何故なら、科学者にそれが何だか推測させたくないからだ。

そして、彼らの支払う10倍の金でソビエトに技術を売ったりしないようにだな。

◎ David : それで、この小さな装置は何をしていたんですか?
何の役に立つんです?

★ Pete : とても役に立ったんだよ。
何故なら、この装置のコンセプトは、結局のところ、カエデの種を作って、それを飛ばして、家の煙突から中に侵入し、暖炉を通って、部屋の中を上昇して、壁とか棚の上に着地して、盗聴マイクを作動させる、ということだったのさ。

◎ David : 何と!

★ Pete : 誰も、そんなものがあるなんて思いもしないからな。

そして、時には後で起動し直したり、メイドや家政婦を潜入させてな……私はよく言っていたよ。
CIAには、どこよりもたくさん家政婦がいるってな(笑)。

◎ David : ははは(笑)。

★ Pete : 彼女達は盗聴器を回収したり、様々な種類の機器を設置する為に潜入していたんだ。
だから、そうやって回収することもできれば、後で自己消滅させることもできた。
遠隔操作で起動させて、暖炉の中に飛び込ませればいいんだ。

◎ David : では、これは驚異的な偵察兵器だったんですね。

★ Pete : そりゃあもう。

それから我々は、全長約2メートルの大型のやつも作ったぞ。
その翼は膨らませてあるんだ……当時は子供用のビニールプールが大流行していてな。

そこで我々は、退役軍人らが経営している会社を数社見つけて、丸めて畳(たた)める翼を作らせたんだ。
その翼に、イソブタンを一杯に充填してやって、それからマシュマロサイズの小さなエンジンを仕込む。

そして、このマシュマロサイズの小型自由ピストン圧縮機は、17hp(馬力)出る。

◎ David : わぁ!
17馬力もあるというんですか?
それはとても……

★ Pete : 小さなマシュマロ大のエンジンでな。

◎ David : とても、信じがたいことですね。
きっと、言葉を失ってしまう人もいると思いますよ。

★ Pete : ああ、小さいけれど素晴らしい性能なんだ。

◎ David : ええ。

★ Pete : そして、この大型の単翼も、円を描くように旋回させて飛ばすことができた。

我々は、SRI(スタンフォード研究所)にいてな。
見渡せば、そこにスタンフォードのアメフト部がいるじゃないか。
だから、この装置を彼らのところへ持って行って、ちょっとしたゲームをしたんだ。

覚えてるかい。
これは、最も背の高いやつにロックするんだ。
だから、一人がもう一人肩の上に飛び乗って、肩車した状態でこれの前を走り去るんだ。

すると、これが彼らを捉えて、彼らと一緒にフィールドの一方向に飛んで行く。
それから、もう一方のチームが彼らの前に人を走らせて、同じことを逆方向にするんだ。

延々とこれを繰り返していたら、とうとうコーチが「ちょっと、ちょっと。4日後に試合なんですよ。あんたらの所為(せい)で、こいつら皆んなへたばっちまいますよ。」と言い出してな。

◎ David : はは(笑)。

★ Pete : そうしたら、「いえいえ、コーチ。僕らはこっちの方がいいです。フットボールはもうやりたくありません。」だと(笑)。

◎ David : へー!

★ Pete : ともかく、それが一つあったな。
我々は、それを民間用に開発するつもりだったが、当然の如く「駄目駄目。それは、軍用になるよ。」と言われてな。

軍で実用化されたのかすら分からん。
もう、30年経っているが。

◎ David : ふむ。
まあ、このようなものは、理論的にはスマート弾に応用されているかも知れませんよね?

★ Pete : スマート弾、スマート爆弾な。
小さな日本刀のような刃が戦場を飛び回って、心臓の鼓動や体温を感知して、そこを突き抜けていくという兵器もあったよ。

◎ David : わぁ!

★ Pete : それは、体内の組織を貫通するのに十分な大きさの刃で、即座に失血死させることができるんだ。

◎ David : それは、とても胸が悪くなる話ですね。

★ Pete : そうだね。

◎ David : さて、皆さんに貴方の経歴のあらましを伝える為に、なるべくたくさんの人物を取り上げたいと思います。
他にも、貴方をトレーニングした人物で、私達が調べて確かめることができそうな人はいますか?

★ Pete : ああ、コンピューター・サウンドの生みの親だった男から、知恵を得たよ。

◎ David : 本当に?

★ Pete : 彼以前には、なかったものだ。
いくらかはあったが、極(ごく)僅(わず)かだった。
彼は、それをマニュアル化したんだ。

彼の名は、ハル・チェンバリンだ。
Howard Allen(Hal) Chamberlin

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最後にハルのことを聞いたのは、彼がカーツワイルの主任サウンドエンジニアになった時だな。

◎ David : ふむ。

★ Pete : そして、カーツワイルは、今では、ロボット工学の神みたいに言われている。
最後に聞いた時には、彼はMITで教えているということだったな。

後(あと)、誰かが、その辺りのどこかで働いていると言っていたな。

◎ David : 彼は、今はGoogleで働いていると思いますよ。

★ Pete : ああ、恐らくそれだ。
そして、彼こそが、我々が皆んなサイボーグの肉体に移行していくだろうと考えている男だな。

◎ David : カーツワイルは、AIとシンギュラリティ(技術的特異点)について語っている人ですね。

★ Pete : レイ・カーツワイルだ。
ああ。

レイ・カーツワイル

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◎ David : ええ。

★ Pete : 彼は、我々が間もなく……人間の能力を遥かに超える人工知能を作り出すと確信しているんだ。

◎ David : ええ。

★ Pete : そして、それに取り組んでいる。
私には全く分からないが……というより誰も分かっていないと思うのが、彼が本当は裏で何を開発しているかということだ。

でも、彼は潤沢な資金を与えられ、公的融資を受け、お膳立てされているんだ。
政府のとてもとても上層部によってな……ほら、完全に安全保障されたオペレーションということだ。

◎ David : では、ハル・チェンバリンについて、もう少し教えて下さい。

彼から、何を学んだのですか?
いつ頃のことですか?
彼の貢献は、何だったのですか?

★ Pete : あれは80年代初期、1980、81年だったな。
彼とそのパートナーが作ったんだ……その前に……当初、私はコンピューターやチップの使い方を教える為に設計されたコンピューターを使っていた。
他に、そんなものはなかったよ。

◎ David : 何年頃の話?

★ Pete : 1980年。
1979とか80年だ。

◎ David : オーケー。

★ Pete : 小さなコンピューターがあって、最終的に、それはAIM-65と呼ばれるようになった。

◎ David : A-M65?

★ Pete : A-I-M65だよ。

◎ David : A-I-M65ね。
オーケー。

★ Pete : それは、ただのサーキットボード(回路基板)だった。
そこにもう一つ基板がついていて、それがキーボードになっている。

◎ David : なるほど。

★ Pete : これは、マイクロプロセッサ・チップとキーボードを一緒に搭載した、最初のコンピューターだったんだ。

◎ David : ふむ。

★ Pete : それだけ昔のことだ。
小さな熱転写プリンターもついていて、シアーズ・ローズベックで売っていたオリベッティの計算機から感熱紙にプリントできたよ。

Olivetti Underwood Summa Prima 20 Manual Adding Machine

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そして、このコンピューターは、スクリーン・ディスプレイに24桁表示できたんだが、今の電卓みたいに7セグメントでは、なく16セグメントだった。

◎ David : はい。

★ Pete : だから、アルファベットと数字が表現できた。
それができれば、図形も表示できるということだ。

◎ David : ふむ。

★ Pete : それから、背面に入出力端子がついていた。
ちょっとしたRAMもあった。

当時は、1キロバイトでRAMチップが2枚必要で、71ドルしたんだ。

◎ David : ははは(笑)。

★ Pete : ROMも、いくらかあった。
その読み出し専用メモリの中の2枚のチップに、各部装置のオペレーティングシステムが入っていた。

だから、電源を入れるとそれが起動して、「おお、君がコンピューター、これこれをするんだね。」と自己認識するようになった。
そして、キーボードはこう、ディスプレイは、プリンターは、入出力端子はこう動く、と自分に言い聞かせるんだ。

これは、この特定のプロセッサ・チップの使い方を、人に教えることができるように設計されていた。
そして、入出力のチップも一緒にセットで設計された。

◎ David : そのプロセッサ・チップは、何だったんですか?

★ Pete : 6502だ。
MOS Technology 6502 Microprocessor

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◎ David : オーケー。

★ Pete : それが基礎となってできたのが、コモドールPETやAppleII、コモドール64、Atariだ。
コモドール PET2001 Computer

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◎ David : ええ。

★ Pete : 最初の型は、最初の生徒達の一人が作ったものだと思うよ。

◎ David : さて、ハル・チェンバリンの話に戻りましょう。
貴方は、彼らAIM-65の先生達と一緒に働いていたと……

★ Pete : プログラムに彼が取り込まれたのは、彼らが彼の知識を利用して、そこからとてもパワフルなコンピューターを作ったからだ。
それは、ジェミニ宇宙船に使われていたコンピューターの、少なくとも10000倍の性能があったんだ。

◎ David : 本当に?
ジェミニ計画は、1961年に始まり1966年に終了した。

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★ Pete : それで、色々なことができるようになった。

◎ David : これは察するに、機密事項だったんでしょうね。

★ Pete : いいや。
機密でも、何でも、ないさ。

◎ David : おっと。

★ Pete : それを開発した私企業……何人かの優秀な男達がいた。
その一人がハル・チェンバリンだったんだ。

そして、デイヴィッド・ラブが、彼の相棒だった。

◎ David : なるほど。
さて、それは一般発売されたんですか?

★ Pete : ああ、もちろん。

◎ David : オーケー。

★ Pete : 何千台と、民間の受注があったよ。

◎ David : なるほど。
では、ただコンピューターの性能面で、とても著しい進歩があったということなんですね?

★ Pete : ああ。
それは、キーボードとプロセッサ・チップを搭載した2番目のコンピューターだった。

◎ David : そうですか。
では、貴方がハル・チェンバリンと受けたトレーニングにおいて、彼の役割は何だったんですか?

★ Pete : ハルとデイヴィッドは相棒だった。
だから、我々がデイヴィッドから得たことは、ハルから得たのと同じだ。
つまり、彼らは相棒だったからね。

そして、ハルが言っていたことの一つが、「どんな音でも、出せる小さなボードを持っているんだ」ということだった。
そして、彼はちょうどコンピューター・サウンドについての本を書き終えようとしていた。

だから、彼こそがブレインなのさ。
私の知る限り、あの本は今でも、重用されている。

◎ David : では、それがコンピューター用の最初のサウンドカードだったと。

★ Pete : 全てにおいて、最初のサウンドカードさ……

◎ David : わぁ!

★ Pete : ……私の知る限りな。

でも、これは200階層の知恵の上に成り立つものだったからね。
他には、真似できなかったはずだ。

◎ David : では、ハル・チェンバリンは、貴方のコンピューターにサウンドカードを搭載するのを手伝ってくれたということ?

★ Pete : ハル・チェンバリンは、我々(プログラム)から要求されて、彼のサウンドカードと彼の会社のコンピューターを設計したということだ。
我々のニーズを満たすように。

それから、私が彼の技術を利用して、一連のコンピューター制御の診断装置(医療機器)を開発した。
それで世界は一変し、その性能も大幅に向上したんだ。

◎ David : さて、今回は、まだもう一人取り上げる時間が残っています。
貴方が研究課題に取り組む中で出会った人の名前を、もう一人挙げてくれますか?

★ Pete : さて、ノーベル賞受賞者もたくさんいるのだが、それよりも、我々の話に耳を傾けている人々にとって特に有名な人物の一人を挙げれば、ルパート・シェルドレイクになるかな。

◎ David : おー、ええ、もちろん。

★ Pete : 彼はケンブリッジ大学の、とてもとても優秀な生物学者だね。
ルパート・シェルドレイク

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我々は彼を雇って、私の作った医療機器を使用していた医師達のグループに講義をしに来てもらったんだ。
彼が来た時、彼を感心させてやろうと思った訳ではないんだが……私は、彼が発見したことについて多くを知っていたから、彼にいくらか教えてあげたい情報があったんだ。
そうしたら、彼は彼で自分の発見について我々に教える為に呼ばれているのだと思っている様子だった。

私は彼の発見については、よく知っていた。
でも、残りの医師達は知らなかった。
だから、彼らの為に、私は黙って、先ず彼に彼の話をさせたんだ。

◎ David : さて、ちょっと言わせて下さい、ピート。

実は……これは本当に素晴らしいんですよ。
何故なら、私はルパート・シェルドレイクにインタビューしたことがあるんです。

この放送局で、その一部をオンエアもしています。
そして、彼が示すこのバイオ知的フィールドが、異なる生命形態間に相関しているという観点における研究は、とても驚くべきものです。

★ Pete : そうだな。
そして、それはもっとずっと奥が深いんだ。

彼は、遺伝学者の視点からそれを捉えている。
それを科学者として物理学的な立場から見てみると、もっと多くのことが分かるんだ。

◎ David : でしょうね。

★ Pete : この形態形成場(モルフォジェニック・フィールド)については、私もかなりたくさんの研究をして来た。
そして、「モルフォジェニック(形態形成)」とは、実にうまい名前をつけたものだ。

それは、様々なものに形を変えているからだ。
宇宙そのものも、常に学習している。

そして、宇宙は優勢となる思考に基づいて、自身の形を変化させるんだ。
そして、それが私の博士論文のテーマでもある。

全てを物質的な視点からよりも、むしろ、思考に基づくものとして捉えるということだ。
違う言い方をすれば、「精神性」と言ってもいい。

◎ David : ええ。

★ Pete : そのフィールド(場)が、存在するんだ。
問題は、その現実を言い表すことのできる適切な語彙(ごい)が、英語には存在しないことだ。

我々が使っている言葉は、とても大まかでとても個人的な、日常行うようなことしか説明できない。
例えば「卵焼きを焦がした」とかそんな程度の。

だから、人類が次のステップに進むには、我々には完全に新たな語彙(ごい)が必要なんだ。

◎ David : 同意見です。

★ Pete : そして、過去にはそういった言葉はたくさん存在していたんだ。
言葉は、本来の意味を失って来たのさ。

しかし、倫理の授業で、一括(ひとくく)りにされるようなことを語る言葉は残っている。

◎ David : ええ。

★ Pete : そして、我々には……人間には核とか精神とかいったものがある訳だが、それを正確に語れる言葉がないんだ。
つまり、その一部を正確に言い表す言葉はあっても、全体を言い表すことができないんだ。

◎ David : ふむ。

★ Pete : でも、それはそこに存在するし、かつては存在を語られていた。
我々が、言葉を劣化させて来たんだ。

◎ David : でも、貴方がシェルドレイクに会った時、彼は具体的に何を研究していたんですか?
彼が貴方に与えたものは、何ですか?

★ Pete : ちょうど彼は、形態形成場の初歩的な基礎理論を発見したところだった。

◎ David : 当時の具体的なデータを覚えていますか?

★ Pete : まあ、データとしては、動物達が特殊な方法で情報を得られるという証拠があったね。
多くの動物が、例えば、犬とかネコとか……私が飼っていたネコなんて、それを完璧にできたよ。

私は自宅から100km以上離れた小屋に、ネコを飼っていたんだ。
彼は、その場所が好きでね。
原野の中だ。

そして、私は8~10日おきに彼を訪ねていくんだ。
水や食料を山のように持っていって、後(あと)はロボットにネコの餌やりや世話をさせるんだ。

そして、異常を私に知らせたりね。
ネコと私は、インターネットで繋がったコンピューターのスクリーン上で、お互いの顔を見れる。
それで、彼の様子をチェックできるんだ。

そして、私が「おっと良いぞ。今日明日は、ちょっと暇ができた。ネコに会いに行こう。」と決めた時のことだ。
即座に、ネコの心拍数と呼吸数上昇するのが計測できるんだよ。

彼が寝床を移動して、私と一緒の時に寝る場所に移るのとか。
離れていても、そういった様子が全て見れるんだ。

彼は、それが実際にそうなるずっと前から分かっているのさ。
そして、私が10km先に来れば興奮するし、車で庭まで来ればもっと興奮するんだ。

◎ David : では、貴方は電子的な方法でネコのバイタルサインを測定していて、貴方がネコの所に行こうと思っただけで、ネコが反応を示すのが見て取れたということですね。

★ Pete : そうだ。

◎ David : それは、シェルドレイクがやったことを更に発展させた感じですね。
実際に、彼は『貴方の帰りが分かる犬』という本を書いています……

★ Pete : ああ。

◎ David : ……彼は、人が出鱈目(でたらめ)な時間に帰宅しても、飼い犬が優先的に、玄関の直ぐ近くで主人を待っているということを発見したんです……

★ Pete : まさしく。

◎ David : ……どんな時間に帰っても。

★ Pete : ああ、私のネコも、玄関のドアの直ぐ内側で待っているよ。
だから、彼の爪先を巻き込まないように、慎重にドアを開けなくてはいけないんだ(笑)。

◎ David : ははは(笑)。

★ Pete : はっはっは(笑)。

◎ David : では、シェルドレイクの研究は、当時の貴方にどんな影響を与えたんですか?

★ Pete : まあ、私は最初、彼の分野のことで私が知っていることを、ただ彼に教えたかったんだ。
そのことが、明らかに彼の著作物に書かれていなかったのでね。

どういう訳か、彼がそれを知らなかったのか、それともそれに興味を示した政府機関に頼まれて書かなかったのか。

◎ David : ふむ。

★ Pete : つまり、ほら、こういったことに興味を持っていた政府機関はたくさんあって、私も話していいことと話してはいけないことを指示されていたからね。
それによって、制限されるんだ。

◎ David : ええ、そうでしょうとも。

★ Pete : 彼らがやっていることで、私が全く知らされないこともあるし、ある程度私が知っていることを、彼らがすることもある。
そして、私が彼らに20年前に教えたことが、今になって表に出て来て、彼らは私が言ったことをやっと信じたのかと分かるんだ。

我々が、7年前にやったインタビューのようにな。
多くの人間が、私の言ったことを彼らなりに解釈して書いている。
私が正しかったとか、間違っていたとか、私があれを考慮に入れていなかったとか、これを分かっていなかったとか。

世間には賢い人々もいるが、彼らは私の話の背景にある成り立ちが全く分かっていない。
だから、知性を働かせるよりも口の方だけが達者になるのさ。

しかし、とにかくだ。
私がシェルドレイクから学んだことも、多かったよ。
でも、彼から学んだ最大のことは、彼がどうやって、何故、彼の研究していたことに辿り着いたかだった。

私は、自問したものさ。
「一体この男は、どこからこの知識を思いついたんだ?」と。

私がそれを思いつくには、多くの時間と調査を要したからね。
そして、知った事実は……彼は自分から飛び込んでいったということさ。

彼は、少し人付き合いが苦手なところがあってね。
友達も全くいなかったし、彼のことをよく知る人間もいなかったのさ。
ガールフレンドとか、そういうのもな。

だから、彼のケンブリッジのカウンセラーが言ったのさ。
「講堂に行って、掲示板を見て来なさいな。放課後の課外クラブ活動のリストがあるから。何(いず)れかのグループを選んで参加してみなさい。」とかなんとか。

そして、彼は講堂に行ってリストを見てみた。
彼はとても賢いやつだったから、どれも彼にとっては怠く感じられた。

そして、やっと、彼はバートランド・ラッセルとデイヴィッド・ボームがいたグループを見つけたんだ。

◎ David : わぁ!

★ Pete : 分かるだろ。
彼らは、世界的に有名な科学者だ。

それで彼は「おお、これは面白そうなグループじゃないか」と思った。
彼は、一度もそこに足を踏み入れたことはなかった。
これは、彼がまだ大学1年の時の話だ。

彼は、そこには序列があったことを知らなかったのさ。
彼らは気軽に話しかけていいような相手では、なかったのさ。

2年前から予約して、何か彼らの興味を引くようなものを見せる用意がないのならな。
そのクラブに、彼は大胆に飛び込んでいったのさ。

そうしたら、クラブの全員が「まあ、招待もなく我々のクラブに入って来て、こんな横柄な態度を取れるやつはいないだろう。きっと、誰かがこいつをここに招いたのだな。」と考えたのさ(笑)。

◎ David : さて、残り時間も少なくなって来ましたので……何だったのでしょう……シェルドレイクは、最後にはクラブの人達を感心させたんですか?
そのあたりを、簡単に説明してもらえますか?

★ Pete : まあ、シェルドレイクはとても賢いし、他とは違っていた。
社交的なことは何も分からないやつだったし、恐らくそれは今でも、然程(さほど)変わっていないだろう。

でも、一つ言えるのは、彼は自分が場違いな所に足を踏み入れたことに気づいていたということさ。
そのクラブの人々は、彼の理解を超えた話をしていた。

私もその年代の頃は、自分が他の皆の理解を超えた話をしていると思ったものさ。
彼は彼の分野でそれに気づき、私は私の得意分野でそれに気づいた。

◎ David : それで、その経験が彼のやっていることに、どう生かされたんですか?

★ Pete : だから、彼がしたことは……ただ、口を閉じて話に耳を傾けることにしたのさ。

◎ David : なるほど。

★ Pete : そして、直ぐに彼は話についていけるようになった。
それからまた直ぐに、彼は話に参加して良いコメントができるようになっていった。

だから、彼は25~30人の超優秀な師匠達に恵まれたということさ。
彼らは、自分がメンター役をしていたとは特段気づいていないがね。

◎ David : わぁ!

★ Pete : しかし、彼にはそういった素晴らしいメンター達がいたんだ。
そして、彼らは彼の専門分野の人々ではなく、むしろ、私のように全方位的な科学者達だった。

◎ David : いいね。

★ Pete : だから、シェルドレイクは、彼らが彼らの科学的分野で発見したことから、自分の専門分野にとても役立つことを学んでいったのさ。

◎ David : なるほど。

さて、今回のエピソードの時間はこれまでです。
本当に興味を惹かれるお話で、ことの経緯もたくさん聞けました。

ご視聴有難う。
また、次回お会いしましょう。

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