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☆★☆ コズミック・ディスクロージャー ★苔男の創生 シーズン 11, エピソード 11★ ☆。・:*:・゚`★

July 31, 2018

◎ David Wilcock : 今週も「コズミック・ディスクロージャー」へようこそ。

司会のデイヴィッド・ウィルコックです。
特別ゲストのエメリー・スミスも一緒ですよ。

このエピソードでは、彼が地下基地勤務を辞めた後のことについて話していくつもりです。
エメリー、今週もよろしく。

★ Emery Smith : ありがとう、デイヴ。

◎ David : さて、それではどのようにして、貴方の地下基地での解剖の任務が終了したのか話していきましょう。

先ず最初に、貴方は以前言ってましたよね。
約4ヶ月毎(ごと)にセキュリティー・クリアランスが上がっていって、貴方は最高でA22まで昇進したと。

それで合ってますか?

★ Emery : その通りです。

◎ David : 貴方はこの解剖の仕事の服務期間のサイクルを、何回こなしたんですか?
実際の期間は……

★ Emery : 約22回です。
年4期の昇進を22回しました。

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◎ David : なるほど。

★ Emery : 四半期ごとの昇進に落ちたことは、一度もありません。
だから、A22になるまでに、22÷5年で年間平均4.5くらい。

つまり、私の現職期間は5年半で終わりました。

◎ David : さて、地下で働いている5年半ずっと、昼間の「表の」空軍勤務も続けていたんですか?

★ Emery : ええ、実は空軍には現役を退職してからも、半年は非常勤で残りました。
そして、彼らも、地下での事情が少し違って来ていることを知っていました。
何故なら、前にお話ししたと思いますが、私はまだ温かい標本を渡されるようになったんです。

辛(かろ)うじて死後硬直が始まるくらいだったことから、まだ死んだばかりだということが分かりました。
それでも私は、アメリカ空軍を退職した後、サンディアとロスアラモスの地下研究所で働き続けることにしたんです。

◎ David : 昼間の軍勤務がなくなった分、地下ではより長時間働かせてもらえるようになったんですか?

★ Emery : それはもう……

◎ David : オーケー。

★ Emery : ……もちろんです。

◎ David : では、勤務シフトの違いを教えてもらえますか……空軍を辞める前と後では、一日の過ごし方がどう変わりましたか?
何時間勤務?
どこで?

そのあたりが分かるように、教えて下さい。

★ Emery : ええ、私の勤務は、カートランド空軍基地病院で朝の5時半に始まります。

◎ David : オーケー。

★ Emery : 午後の2時半から3時半くらいまで働いて、その後夜の7時に地下に移動します。
通常、そこで4~8時間働いてから家に帰る、という生活を週に5日~7日繰り返していました。
これが、空軍を辞める前のシフトです。

昼間のカートランド空軍基地での勤務は、月曜から金曜までで、土日は月に一回くらいトラウマコール(※重症外傷患者対応医師緊急招集)で呼ばれるだけでした。
そして、救急コールに対応しなければいけない土日の間は、地下基地で働くことはできませんでした。
何故なら、地下にポケベルの持ち込みはできませんでしたし、そもそも地下ではポケベルが機能しませんから。

◎ David : では、空軍を辞めてからは、地下基地での勤務スケジュールはどうなりましたか?

★ Emery : 素晴らしかったですよ。
私は同じ時間帯で働き続けました。

夜に働くのが好きだったので。
私は、夜型人間なんですよ。

夜だと、仕事がとても捗(はかど)るんです。
だから、午後5時頃に出勤して、午前1時か2時に帰ります。

たまに、残業もあります。
泊まりで仕事をしなければいけないこともありました。

仕事の内容も、解剖やサンプル採取から、より生物学的製剤研究の方向に移行し始めた時でした。
それは生物兵器の開発部門の一部だったので、そこでは様々なプロジェクトで……ウイルスの制御や……世界中にウイルスをバラ撒いたりもしていました。

◎ David : ジュネーヴ議定書の見地に立てば、私達は従来の化学兵器や生物兵器の使用を禁止されているはずですよね。

★ Emery : そうです。

◎ David : でも、この話を聞いていると、明らかに彼らはそれを無視しているようです。

★ Emery : ええ。

これは全く、人類の尊厳を軽視した話ですよ。
そして、彼らは特定の血統の人間だけに向けたウイルスの作り方を、解明しようと試みていたんです。

だから、……彼らはこういったウイルスをジェット機の飛行機雲を通じて撒くんです。
ほら、陰謀論で耳にするように。

それが、方法の一つですね。
都市の上で、噴霧するんです。

だから、例えば、彼らがある特定の民族の血統のDNAを手に入れるとします。
すると、その遺伝コードを持っている人は皆、民族ごと一掃されてしまうということです。

全人類の中で、その特定の人種だけが。

◎ David : まあ、明らかに、それは実行されて来てはいないですよね。
私達は、まだ生きているので。

★ Emery : そうです。

◎ David : でも、そのようなことをやろうとはしていた?

★ Emery : ええ、それにETのDNAを利用していました……あるET達は、特定の遺伝子を持つ種族と戦う為に、大昔に自身の白血球や単核球をプログラムしていたんです。
だから、仮に私がその特定の敵人種だとして、私に攻撃する目的で、ある人の白血球や好中球がプログラムしてあるとします。

すると、その人はただ私に近づいて来るだけで、既にその人の体内にはその人の白血球が「良し」とするウイルスが生きている状況だという訳です。
そして、その人が私に触れたり、嚔(くしゃみ)を吹きかけたり、他にも身体的な接触や空気を介しての何らかのコミュニケーション方法を通じて、私にそのウイルスを移すことによって、私を殺すことができます。

◎ David : ここで、懐疑主義者の人々が貴方を攻撃するでしょうね。
何故なら、白血球は……血液対血液の接触が必要だろうと思うからです。

★ Emery : 白血球は、私のウイルスからその人を守っているんです。
だから、もし、私も強力なウイルスを保持していたら殺し合うことになるので、お互いに接触できません。

そこで、これから相手に移そうとしているウイルスと戦えるまでに、白血球を強化しておいたということです。

◎ David : なるほど。

★ Emery : それから、空気を介してでも血液を病原体としてでもいいですが、相手にそのウイルスを移すことで、それが相手の免疫系に入ります。

◎ David : 理由をまだはっきりと聞いていなかったように思うのですが……どうやって彼らは、特定人種殺戮ウイルスの開発を正当化したんですか?
どのような見地から?
職員には、何故、それが必要だと説明していたんですか?

★ Emery : 私は、ある宗教的な組織や派閥が、これを実行しようとしていると聞かされました。
それと、いつか人類の半数が死滅するような大虐殺が起きる時には、彼らは自分達がその支配権を掌握したいと思って備えていたんです。

だから、もし、彼らが人種性別に関して誰かしらと抗争になって、特定の人種を排除したくなった時に、彼らはこのウイルスをバラ撒くという訳です。

◎ David : うわ!

★ Emery : ええ。

◎ David : 彼らは、それを地球の全人種ごとに開発しようとしていたんですか?

★ Emery : それは、知りません。
ただ……私は研究所の科学者が話しているのを、又聞きしただけなので。

私が読んだ資料には書いてありませんでした。
科学者達が会話していて、この種の技術があると言っているのを聞きました。

それに私は、空軍を辞めてからは、地下基地でもまた別部署の低いランクにいて、仕事内容もタンパク質などの培養でした。

◎ David : さて、これはとても気分が悪くなる研究ですよね。
私が知りたいのは、彼らがどんな話をして研究者達に良い仕事をしていると納得させたり、国の為に役に立っているという気にさせていたのかです。

どんな見地に立っていたんですか?

★ Emery : ええ、その見地はどうなのかと言えば、彼らのほとんどは、自分達のやっていることを自覚しています。
だから、こういったプロジェクトに参加した科学者達には、プロジェクト半ばで心変わりする人達がいて、実際、私もそういう人を何人か知っています。

そして、そこまで深入りしてしまった科学者達が、いざプロジェクトを抜け出そうとしても、彼らがそうはさせません。
科学者達に特別な注射をされて、もし、解毒剤を持たずに地上に出た場合は、太陽の光に当たっただけで死んでしまうんです。

◎ David : 本当に?

★ Emery : ええ。
科学者達は、そうやってコントロールされているんです。

彼らの多くが、地上に家族を持ちます。
そして、彼らも地下で行われていることにうんざりしているんです。
何故なら、何か良からぬことが起きて、地上にいる自分の子供や孫達に影響が及ぶことを恐れているからです。

だから、彼らは、今、立ち上がろうとしています。
地下にいた科学者達が、反撃を開始しているんです。

そして、ホワイトハット(善玉)の人々がいます。
カバールの中にも。

彼らも、カバールの中の極(ごく)少数の人々が破壊と殺戮(さつりく)を尽くそうとしていることに、若干頭に来ているんです。

◎ David : オーケー。
では、貴方が地下基地勤めをどのように終えたかについて話しましょう。

温かい標本を受け取るようになったことがきっかけだと言っていましたね。
辞めようと決めて、辞表を出したんですか?

★ Emery : はい。

◎ David : どうようにして?

★ Emery : まさしく、辞表を出しました。
普通の仕事と同じです。

しかし、たくさんの書類に記入しなければいけませんし、辞めた後も、観察期間があります。
私の場合は辞めてから20年間が観察期間で、その間は必要があって呼び出されれば、進んで出頭して質問に答えなければなりません。

また、手術を受けたら、それを報告する義務もあります。
危険な地域に旅行する時も、知らせなくてはいけません。

こうした民営の軍産地下研究所から解放される為には、従わなくてはいけない様々な条項のリストがいくつもあるんです。

◎ David : ピート・ピーターソンの奥さんが亡くなった時……ピートはかつての職場から呼び出しを受けて、2ヶ月に亘(わた)って状況報告をさせられたそうです。
何故なら、彼らはピートが愛する妻を失ったことによる感情的な外傷によって、人前で秘密を語り出すのではないかと心配したのです。

貴方の場合も、彼らはそのような人生の重大局面が貴方に訪れないか、監視していたのでしょうか?
そして、何かが起きた際に、呼び戻されたこともありますか?

★ Emery : ええ、もちろん、ありましたよ。
20年が経過した、今でも。

去年、母が亡くなった後、彼らから接触を受けたばかりです。
だから、そう、確かに彼らは見張っています。

でも、私は全然気になりません。
つまり、どのみち彼らは、人々を常に監視しているんですから。

この惑星上で、誰にも聞かれずに秘密の会話をすることなどできません。
それは確かですよ。
どこにいても、全て記録されています。

私が在職した当時に、彼らは既にそのテクノロジーを持っていました。
だから、20年も前に、彼らは既に地球上の全ての振動音や声を録音する技術を持っていたということです。

◎ David : 貴方は、恐らく聞いたことがあると思いますが、アメリカ国家偵察局の人工衛星が、地球上で人がいるところならどこでも絶え間なく録画していて、その解像度も人が手に持っている運転免許証の文字が読めるほどだそうです。

★ Emery : 何てこったい、それは1960年代からありますぜ、旦那。

◎ David : はは(笑)

★ Emery : 今では、何ができると思います?
壁の中に何があるのか、見えるんですよ。

今では、衛星からどんなシロアリが家の壁の中に巣食っているかまで、見ることができます。
それは、一般に宣伝されている情報で、今やもう南アメリカで実際に行われていることです。

大企業が、普段はスパイ活動に使って来たその技術を、今は金集めの手段として利用しているんです。
別の計画の資金とする為に。

だから、そう、こういった技術は、もう長い間存在していますね。
そして、この衛星なら40分もあれば地球上のどんな場所にでも行けて、4K画質で誰の写真でも撮ることができます。

雲に覆(おお)われていようが、関係ありません……

◎ David : ふむ。

★ Emery : ……その時は、レーダーの波形からも何があるのか正確に分かります。

◎ David : わぁ!

★ Emery : ええ。

◎ David : それでは、貴方が書類に記入して退職した時点に話を戻しましょう。
この仕事を辞めて直ぐ後は、どんな生活になりましたか?

もう軍隊には所属していない訳ですよね。
もはや、地下基地でも働いていません。

どこに行こうと思いました?
何をしようと?
次に機密プロジェクトの世界と接触したのは、いつでしたか?

★ Emery : まあ実際は、私は機密の世界に残って関わり続けました。
中庸の状態で。

つまり、プロジェクトの話が舞い込んで来たり、人から声がかかって必要とされた時だけ、とても限定的な特定の仕事をする為に研究所へ戻って、数週間だけ彼らと一緒に働くということをしていました。

◎ David : あー。

★ Emery : だから、実際にクリアランス(秘密取扱資格)も保持していました。
それは、一年に2回更新しなければ保持できません。

クリアランスは基地にやって来て、再取得という形を取らなければ保持できないんです。
でも、私はその頃からは……ニューメキシコ州に数年いた後、故郷のフロリダ州、フォートマイヤーズに戻って、家族の面倒を見ていました。
両親とも具合が悪かったので。

◎ David : ええ、でも、ニューメキシコでは何をしていたんです?
雇用されて、仕事があったんですか?

★ Emery : ええ。
そうでした。
すみません。

◎ David : いいですよ。

★ Emery : だから、私は地下プロジェクトを抜けた後、ニューメキシコに更に数年間止(とど)まって、ニューメキシコ大学病院で外科医の第一助手として働いていました。

◎ David : その数年間の間に、少なくとも年2回は、彼らから呼ばれて検査があったということですか。

★ Emery : 年に2回というのは、クリアランスの適格者確認の更新手続きです。
何故なら、私は少なくとも月に4日くらいは、折に触れて地下に呼ばれ、まだプロジェクトで働くことがあったからです。

◎ David : オーケー。

その当時は、どんな仕事を担当していたんですか?
フルタイム勤務を辞めて、月に4~5日呼ばれて働いていた時の仕事内容を教えてもらえますか?

★ Emery : ええ、その当時は、ただ細胞の培養などの仕事をしていました。
地球外起源の細胞です。

でも、とても活きが良い細胞を、ペトリ皿で育てるんです。
だから、平凡な仕事です。

私は、解剖関係の仕事からは遠ざかりました。
何故なら、……まだ温かい標本を何体か受け取った後、それまでとは違った感情が芽生えたからです。

それから同僚としてETの彼らと会って、彼らがどんな人々かを知った後では、その標本の入手経路など詳しい事情も知らされずに解剖を続けることはもう……もはや自分が正しいことをしているとは思えなくなったんです。
ほら……それに加担することが。

◎ David : では、今度は……フォートマイヤーズの実家に戻った時はどうだったんですか?
機密の世界には、関わり続けたんでしょうか?
また、どのような形で?

★ Emery : ええ、そうしました。

私は彼らと連絡を取り続けて、年2回のクリアランスの更新に行っていました。
そして、彼らから過去に私が担当したETについての質問を受けたことも、数回ありました。

◎ David : ニューメキシコまで出向かなくてはいけなかったんですか?

★ Emery : そう、そうです。
こちらから行かなくてはいけなくて……

◎ David : どうやって?

★ Emery : 普通に飛行機に乗って。

◎ David : オーケー。

★ Emery : 後(あと)は同じことです。

基地の外に宿泊して、実際は翌日の午前中に基地に入ります。
夕方に入るのではなくて。

それは、記入しなければいけない書類があるからです。
そして、サンディア国立研究所のゲート前に行って、それから実は、以前とは異なる場所から地下に入ります。
フルタイムの時とは違う場所です。

私がフルタイムを辞めた後に、彼らが、何故、入り口を変更したのかは知りません。
単に、彼らの事情で場所を変えただけかも知れません。
全く分かりません。

◎ David : ということは、貴方の以前説明していた地下基地への入り方と違うということですか?
それとも、ただ入るドアが変わったという程度のことですか?

★ Emery : いいえ、入り方もちょっと違います。
とても危険な生物製剤を扱う部署になったので。

入る前と出る時には、監視されながら特別な検出器の中を通らなくてはいけないんです。
そして、このエリアを通過する時に、洗浄も受けなくてはいけません。

その一つがドライ・プラズマ・シャワーと呼ばれるものです。
ドライ・プラズマ・シャワーは、基本的に全身の表面についた粒子のサンプルを取ったり、細菌を殺したりできます。

普通は、誰でも細菌を持っていますが。
そして、また何らかの方法で体の表面についた粒子の数を数えることもできて、悪性の細胞形質成分だと分かっている周波数に共鳴しないかどうかチェックすることができます。

◎ David : ドライ・プラズマを受ける時に、服は着たままでも大丈夫ですか?

★ Emery : ええ、大丈夫です。

◎ David : へぇ!

★ Emery : 服は着ていていいんです。
でも、基地を出る時には、服を脱いでそこを通らなくてはいけません。

ロッカールームで着替えた後に通らなくてはいけないエリアが、別にもう一つあるんです。
本当はその人次第で、やりたければやるというチェックなんですが、それも手順の一つなんです。

義務ではないんですが、皆んなやっています。
用心の為に。

確率は低いですが、何かを体に付着させたまま基地を出てしまう可能性がありますから。
それは必ずしも毒性の何かという訳ではありませんけど、誰か他の人から何かを移されている可能性もあります。

◎ David : それでは、貴方が外で着ていた服は外で検疫されて、基地内での作業服は基地内で検疫されるということですか?

★ Emery : その通り。
そうです。

◎ David : オーケー。
それでは、貴方がそれ以前に解剖したことがあって、その為に後になってその相談役として呼ばれることになったETの具体例を教えて下さい。

どんな容姿のETで、何故、貴方は呼び戻されたんですか?

★ Emery : ええ、彼らは、何種ものETを突然変異させていたんです。
そして、私が実際に関わっていたものの一つがある、小さなヒト型の生命体です。

トロールっぽい見た目ですが、植物のDNAも入っているんです。

◎ David : ふむ。

★ Emery : そして、見た目は……恐らく、ギリースーツみたいだと思うでしょう。
狙撃手がカモフラージュで着る、苔や草木で一杯の迷彩服です。
そして、身長が60cmから1メートルのトロール似の生命体に、髪の毛の代わりに本物の植物が生えているのを想像して下さい。

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◎ David : なんと!

★ Emery : ええ!
そして、その生命体は紫外線からもエネルギーを得て、健康を保つことができるんです。

また、肌を通して水分を吸収することができて、とても苔に似ているんです。
それに……私はこの生命体をたくさん見て来たんですが、ある者はまるで……カツラが歩いているような、髪の毛のお化けかというような感じで、でも、それは極度に苔むしているんです。

まるで『アダムス・ファミリー』にでも出て来そうな感じです。
この生き物の上で生育する植物を、手で掻き分けなければ顔が見えないくらいです。

◎ David : その植物を切ったりすると、その生き物には肉体的な痛みがあるのでしょうか?

★ Emery : いいえ。

◎ David : それとも、より体毛に近い感じでしたか?

★ Emery : ええ、体毛の方が近いですね。
でも、茎や幹のところを拡大して見ると、より神経線維や神経細胞に近いものを持つのが分かります。

だから、神経学的には、植物が生きた細胞と突然変異で組み合わさった状態なんです。
それは、人間とETの細胞です。

◎ David : トロール似というのが、今一(いまいち)よく分からないのですが。
顔に、何か普通とは違う特徴があるんですか?

★ Emery : ええ。
顔は……

◎ David : 正確に説明してもらっていいですか?

★ Emery : ええ、この生命体の顔や首の辺りは松の木の樹皮のようになっていて、とても粗く皹(ひび)割れています。
灰色の粘土を太陽の下で乾燥させたら、ボロボロと崩れて皹(ひび)割れるでしょう。
まさに、そんな見た目です。

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でも、彼らには鼻があります。
口もあります。
耳と目もあるんです。

◎ David : さて、トロールと言えば、例えば、大きな下顎(あご)に、こんな風に歯が2本突き出ているのを想像する人もいるでしょう。

★ Emery : いいえ、そのような犬歯ではなく、普通の歯です。
そして、口の中は、私達と同様に赤くてピンク色です。

舌もあって、息もします。
ただ、彼らはエネルギーの多くを肌から摂取するのです。

◎ David : 顔からも植物が生育しているんですか?
それとも、顔の所だけ丸く空いていて……

★ Emery : 顔の部分だけが、さっき言ったように、脆(もろ)く皹(ひび)割れて樹皮のように固くなっていて、とても硬直した顔つきで、感情が読み取れるような表情筋もありません。
口を開いたりはできますが。

でも、その肌の粗さの所為(せい)で、顔の表情は全く読めません。

◎ David : 地球人と比べて、顔の大きさの比率はどのくらいですか?

★ Emery : 彼らの頭は体との比率で言えば、ずっと大きいです。
だから、私達の通常の頭のサイズの1.5倍くらいありますね。

◎ David : 顔のパーツの比率は、どうですか?

★ Emery : とてもコンパクトに纏(まと)まっていました。
なにせ、身長が90cmくらいしかありませんから。
だから、ほら、例えば、小人症の人を思い浮かべてみれば、サイズ感は近いです。

脚や骨が少しだけコンパクトに密集した感じで、私達のように長く反(そ)り返っていないんです。
そして、全身が苔で覆(おお)われていたりするんです。

葉や蔓(ツル)が、体から出ていることもあります。
特に背中から。

最も顕著なのは背中で、ツルや苔類が一杯育っています。
そして、残りの全身も、小川の岩肌によく生えている緑の苔で覆(おお)われています。

そして、とてもとても小さな手と足があります。

◎ David : そして、貴方の話では、この生命体は天然の種ではなくて、遺伝子工学的に作り出された生命体なんですよね?

★ Emery : その通り。

◎ David : 何故、彼らは植物とヒト科の混合体を作りたかったんですか?
身を隠して、秘密工作でもさせようとしたんですか?

★ Emery : そうです。
秘密工作員ですね。

彼らは日の光と水さえあれば、何週間も食べずにいられます。
彼らは自身の細胞と植物の相互作用を通じて、栄養を自家生産できるのです。

◎ David : ふむ。

★ Emery : それは、とても面白い科学ですよね。
一体、全てがお互いにどう絡み合っているのか。

でも、彼らはそれに成功したんです。

◎ David : この「苔男」とでも呼びましょうか、生きているのを見たり、交流したことはありますか?

★ Emery : ええ、もちろん。

◎ David : オーケー。
そのコミュニケーション方法は?

★ Emery : 手話です。

◎ David : 本当に?

★ Emery : ええ、ある種の手話ですね。
はい。

◎ David : それで、彼らからどんな印象を受けました?
知的レベルはどれくらいでした?
倫理観とか意識のレベルは?

★ Emery : 否定的なことは言いたくないですが、ちょっと薄気味悪い生命体ですね。
そして、とても静かで大人しい性格です。

何となく、カメレオンを思い起こさせます。
じっとして、ゆっくりとナマケモノみたいに動くので。

あまり、活動的ではありません。
とても、鈍(のろ)いタイプの生命体です。

そして、これは間接的に聞いた話なので事実かどうか確かではありませんが、彼らは若い頃から手話でのコミュニケーションを教え込まれるのだそうです。
何故なら、彼らには声帯がないので。

◎ David : あー。
では、顔を動かすこともないんですね?

★ Emery : そう。

◎ David : とても硬い表情だと、言いましたよね?

★ Emery : ええ、とても硬直してます。
辛(かろ)うじて動くくらいです。

でも、ものを噛むことはできます。

◎ David : 目は、私達と同じですか?
それとも、どこか違うのでしょうか?

★ Emery : 黒目です。

◎ David : 黒い?

★ Emery : 黒い目です。

◎ David : 本当?

★ Emery : ええ。

◎ David : へぇ!

★ Emery : 瞳はありません。
ただ、漆黒の黒い目だけが見えます。

その所為(せい)で、怖がる人もいますね。

◎ David : では、その目標は何なのでしょう?
彼らがこの生命体を野に潜(ひそ)ませようとしているとして、地上での任務は実際にはどんなことをさせるんでしょう?

何かの監視や偵察ですか?
人を暗殺する訓練も受けているんですか?

彼らは実際に、何をするんでしょう?

★ Emery : 殺しはやりません。
彼らは、そこまで器用ではありません。

でも、監視や偵察は得意です。
つまり、彼らほど……全く音を立てることのない、適任な生き物はいないでしょう。

◎ David : ふむ。

★ Emery : そのように遺伝子設計されているんです。
因(ちな)みにね。

◎ David : では、軍産複合体がサーベイランス(監視)の目的で、このような生命体を配置する場所は、例えばどんな所なんですか?
明らかに、カモフラージュは上手そうですが。

★ Emery : 私にできるのは、憶測だけです。

◎ David : オーケー。

★ Emery : 私は、彼らを配置してスパイ活動するプログラムには、参加していませんでしたから。
だから、私から言えることは、もし、彼らを踏んで歩いていても、彼らに気づくことはないだろうということだけです。

つまり、彼らはそれくらい何にでも偽装できて……苔の肌に枝葉まで加えることができるんです。
だから、例えば、彼らが配置される場所にはこんな色味が欲しい、ということがあるとしましょう。
すると、彼らの体にそのような色の様々な菌類や苔類を移植して、肌の上で育てることができるんです。

◎ David : 本当に?

★ Emery : ええ、とても面白いですよ。
だから、彼らはほとんど世界中のどんな種類の草や木でも、身に纏(まと)うことができます。

◎ David : では、彼らの体の一部は土壌のようになっていて、そこに植えられるということですか?

★ Emery : 土ではなくて、蜂の巣状のマトリックスになったコラーゲン組織です。
そこに、何週間も保水できるんです。

肌の構造と似たようなものです。
そして、それが肌と一体化しているんです。

蜂の巣のような形で。
でも、とても小さなサイズの穴ですよ。
ナノメートル単位の。

◎ David : では、貴方が最初にこの生命体に遭遇したのは、地下基地でフルタイム勤務だった時ですか?

★ Emery : ええ、そうです。
この生命体の出自がインナー・アース(地球内部)なので、元々、既に彼らは肌の上でものを育てることができていたと思います。

◎ David : あー、それでは最初の遺伝子のストック(群)はインナー・アースで発見された生命体のもので、それを遺伝子改変していったということですか。

★ Emery : そうです。
それから、更に多くの植物の遺伝子を混ぜていって、このゴツい生命体へと作り上げたんです。

◎ David : ふむ!

★ Emery : そう。

◎ David : では、当時の地下基地で生きている彼らを見ることはありましたか?
それとも、解剖の標本としてだけでしたか?

★ Emery : 彼らが培養されているのを見ました。
はい。

◎ David : どうやって培養するんですか?

★ Emery : 大きなガラスの水槽のような容器の中で、紫外線を照射するんです。
床から1メートルくらい宙吊りにされた、プランターのようなものです。

◎ David : では、番組の時間も残り少なくなって来たので、お聞きします。
この苔男のことで、他にも話してもらえる面白い情報は何かありますか?

★ Emery : ありますよ。

◎ David : とても奇怪な生命体ですよね。

★ Emery : 最も驚くべきことの一つが、この生命体は子供を産めないんです。

◎ David : あー!

★ Emery : 彼らには、私達のような生殖器がありません。
しかし、彼らは種子を作れます。

◎ David : はは(笑)。

★ Emery : そして、その種子に彼らのDNAが含まれます。
ということは、人間の組織が優勢ではないんですよ。
まだ、植物に近いんです。

◎ David : ふむ。

★ Emery : ええ、そして、私は基地を去る時に、このような種子が培養器に入っているのを纏(まと)めて目にしました。
そして、同僚の一人が、新たな別のタイプの苔男の実験をしていると話してくれたんです。

そして、私は、何故、彼がそんな風に話せるほど、そのプロジェクトのクリアランスはオープンなのか尋ねました。
すると彼は、「そういう訳ではないけれど、新しく入った培養器を君に見せてあげることはできるよ。」と言いました。

そして、私達はその前を歩いて通り過ぎたんです。
そして、私が覚えているのが、培養器についた1メートルくらいの大きな円形の窓越しに、人と同じくらいの大きさの種子が入っているのが見えたんです。

それがたくさんありました。

◎ David : わぁ。

★ Emery : 私はただ……言葉を失ってしまって。
それっきりです。

つまり、それ以上のことは教えてもらえませんでしたし、話題にすることも許されませんでした。

◎ David : その種子が温められるかして、新たにまた、この生命体が生まれるのだと理解していますか?

★ Emery : そうだと思います。
でも、あの種子は、どこから来たんだろう?と思いますね。

◎ David : はは。

★ Emery : あんな大きな種を、誰が落としたのか?

◎ David : ですね。

★ Emery : つまり、……あそこでは彼らは、何だか驚くべきことをやっているということですよ。
一切のルールも、制約もなく。

◎ David : それでは、教えてもらえますか。

貴方がフォートマイヤーズから呼び戻されて、この特定の生命体について相談を受けた理由は、何だったんですか?
何か、あったんですか?
それとも、どんな事情があってのことだったんでしょうか?

★ Emery : 研究所で事故があって、その所為(せい)で研究チームが壊滅してしまったんです。

◎ David : 事故があった、と。
もう少し、具体的に教えてもらえますか?

★ Emery : いいえ。

◎ David : ふむ。
貴方の言ったことが暗に仄(ほの)めかすのは、この生命体が敵意を持って反乱か何かを起こしたということでしょうか?

★ Emery : いいえ。
この生命体が原因ではありません。

◎ David : あー、オーケー。
では、これは何かの理由で貴方が本当に話したくないことなんですね。

それか、話すことを禁じられたことだとか。
それで合ってますか?

★ Emery : ただ、話せないんです……あまりのことで……よく知っている人達だったので……

◎ David : ふむ。

★ Emery : 辛過ぎて話せすことができないんです。

◎ David : 分かりました。
では、他にフォートマイヤーズから呼び戻された時の事例で、何か面白い話はありませんか?

★ Emery : ただ、普通に組織のサンプル採取をする為に、数回呼ばれました。
それは単に技術者が足りなかったり、人手不足で駆り出されただけです。

一度、施設で細菌の集団感染(アウトブレイク)が発生したことがあるんです。
施設の人員の20%が、とても特殊なウイルスに感染しました。

ハンタウイルスみたいな種類です。
ハンタウイルスそのものだったのかは分かりません。

すみません、皆さんがご存知か分かりませんが、1993年にアメリカ南西部でアウトブレイクがあったんですよ。
そのウイルスが……

◎ David : ハンタウイルスの話ですか?

★ Emery : ええ。

◎ David : はい。

★ Emery : そのウイルスは……実は、この施設で作られたものだったんです。

◎ David : それは人食いバクテリアですか?

★ Emery : いいえ。
風邪に似た症状を引き起こして、それから……直ぐに死に至らしめます。

◎ David : わぁ!

★ Emery : 激しい嘔吐と下痢を伴って、肺が機能しなくなります。
呼吸ができなくなるんです。

◎ David : ふむ。

★ Emery : それで、その亜種のようなウイルスが実際に研究所内に蔓延(まんえん)して、大勢の職員が死にそうになったんです。
生物製剤部門の20%の人々に、感染しました。
そして、ほら、彼らは仕事に戻ることを許されませんでしたから。

入院しなくてはいけなかったんです。
地下施設の病院の隔離病棟に。

◎ David : わぁ!
死者もたくさん出たんですか?

★ Emery : それは、もう、たくさん。
その20%の半数が、亡くなりました。

◎ David : うわ、酷い!

★ Emery : ええ。

◎ David : それでは、貴方はこのアウトブレイクを収束する為の専門家として呼ばれたということですか?

★ Emery : いいえ、私はただプロジェクトを回していく為に、普通の仕事をしに行きました。

◎ David : あー、ただのピンチヒッターとして。

★ Emery : 私は、急場を凌(しの)ぐ為の代理でした。
ただのPRNです。(※プロ・レイ・ナタ=「必要な時だけ」の意)

◎ David : へぇ!
番組の残りも数分しかありませんが、聞いておきたいことがあります。

このウイルス技術について、ネガティブな使用の話ばかりして来ましたが、同じ技術をポジティブな目的に使うことはできないのでしょうか?
そして、もしできるなら、具体的に何ができるか、知っていることはありますか?

★ Emery : その質問が出たのは面白いですね。
何故なら、今の話には続きがあるんです。

私がニューメキシコに戻らなくてはいけなくなった理由の、20%の人員不足をもたらしたアウトブレイクの原因のウイルスですが、彼らはそのウイルスを殺すウイルスを直ぐに開発したんです……

◎ David : おー、本当に?

★ Emery : ……それで、残りの10%が数日の内に救われました。

◎ David : おー、凄い!

★ Emery : たった数日の内に、全く新種のバクテリアとかウイルスを作り出すのは、本当に難しいことなんですよ。

◎ David : わぁ。

★ Emery : それが既に、棚に用意してあったものではないことは確かです。
でも、それ以来、彼らはウイルスを退治するウイルスとか、ウイルスと戦うバクテリアとかを作れるようになったんです。

だから、それは唯一、怪我の功名だったと言えます。
とても酷く、恐ろしい事故だったにせよ。
そして、これが、今、他の民間の研究施設の手に渡っていっているはずです。

徐々に、表に出て来ますよ。
何故なら、彼らはこれに関して膨大なデータ収集をして来たので。
それは、ポジティブなことだと思いますね。

私は関わって来た異種交配の一端を担う仕事を通じて知っているんですが、彼らはウイルスを使ってDNAを改変していたんです。
それが、タンパク質とタンパク質を混ぜ合わせる最も簡単な方法なんです。

それが体に受け入れられると、全身が変化していきます。
すると、彼らはまたその細胞を採取して培養したり、更に別の生命体に注射したりするんです。

そうやって、何度も何度も生命体に様々なウイルス接種を繰り返していくことで、スーパー生命体が誕生するんです。

◎ David : では、私達もこのようなタイプの接種を受けることで、例えば、超人的な視力とか、聴力とか、サイキック能力を得たりもできるんでしょうか。

★ Emery : そういうことです。

◎ David : さて、とても面白いお話でした。
エメリー、こうして人前でお話ししてくれることに感謝したいと思います。

今回はとても面白いけれど、奇怪な情報でしたね。

★ Emery : とてもね。

◎ David : でも、時に事実は小説より奇なりと言って、奇怪な方が事実として信じられる気がします……

★ Emery : ええ。

◎ David : ……だって、一体、誰がこんな作り話を思いつくというんです?

★ Emery : とても難しいでしょうね。

◎ David : ええ、それは確かです。
そして、視聴者の皆さんにも感謝したいと思います。

こちらは「コズミック・ディスクロージャー」。
特別ゲストのエメリー・スミスとお送りしました。

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